ITサービスマネージャ試験

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高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う能力を認定する資格で、誰でも受験可能ではあるが、難易度は合格率は12~14%程度となっており、やや難しい試験となっている。

受験者数(合格率)
2011年・・・3,962名(14.3%)
2010年・・・4,193名(13.5%)
2009年・・・3,673名(12.5%)

経済産業大臣認定の国家資格となっており、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが、行なっており新試験制度のスキルレベル4に相当する。

もともと情報処理技術者試験であったテクニカルエンジニア試験を拡大・補完した新たな試験として2009年にスタートした。

試験期日は10月の第3日曜日となっており、その結果は、12月の中旬に発表される。
受検申し込み期間は、7月中旬~約1ヵ月となっており、受験料5,100円(税込)。

試験形式

  • 午前問題
    午前I(四肢択一  共通問題30問)/50分
    午前 II (四肢択一  25問)/40分
  • 午後問題
    午後 I (記述式 出題数4問/解答数2問)/90分
    午後 II (論述式 出題数3問/解答数1問)/120分

合否基準
午前Ⅰ/午前Ⅱ/午後Ⅰ 満点の60%以上
午後Ⅱ ランクA
  午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 9:30~10:20
(50分)
10:50~11:30
(40分)
12:30~14:00
(90分)
14:30~16:30
(120分)
出題形式> 多肢選択式
(四肢択一)
多肢選択式
(四肢択一)
記述式 論述式
出題数
解答数
30問
30問
25問
25問
4問
2問
3問
1問

ITサービスマネージャ資格を取得することにより、システム運用技術の幅広い知識を高度に有していることを証明できます。

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